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バルサ優勝を願うペップ監督「逆転の可能性は一瞬も感じなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ペップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが現地12日に行われ、バイエルン・ミュンヘンはホームでバルセロナに3-2で勝利するも、合計スコ3-5でCL決勝進出を逃した。

 ペップ・グアルディオラ監督は試合後の記者会見で、CL決勝進出を果たしたバルサに「5度目のCL制覇を願うよ。バルサはそれに相応しいチームであり、祝福すべきだ」と、メッセージを送った。

 試合開始7分で先制点を決めるも、8分後は同点弾を決められた。「逆転の可能性は一瞬たりとも感じなかった。ベストメンバーではなかった」と、FWリベリやFWロッベンの離脱を悔やんだ。

 失点が許されていなかったにも拘らず3-2に終わったバイエルン、グアルディオラ監督は「守備面では大きなミスを幾つか犯してしまった。これはもっと努力が必要だと言うことだ、ここまで素晴らしいフォワード相手なら尚更ね」と述べた。

 今季制覇したタイトルはブンデスリーガのみになったが「チームにはこの1年に感謝の言葉を述べた。監督としてチームに満足している。ビッグクラブが負けるとしたら、ドルトムント戦や今日の様な試合だろう」と、誇らしげに語った。

【了】

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