前節のラツィオ戦で約3ヶ月ぶりの試合出場を果たしたインテルの日本代表DF長友佑都。しかし、同選手は今夏クラブを離れる可能性が高まっているようだ。13日、イタリアメディア『カルチョメルカート.com』が報じた。

　インテルのロベルト・マンチーニ監督は長友の復帰を「喜んでいるよ。3ヶ月は非常に長い期間だった」と語り、「さらに我々は勝利した。これからも継続しなければならない」と気を引き締めた。

　長友とインテルの契約は2016年6月までとなっているが、クラブは未だ契約延長に動いていない。同メディアによれば、サイドバックはDFダビデ・サントン、DFダニーロ・ダンブロージオ、DFドドと十分な戦力が揃っているとして長友は移籍金獲得のため放出するのではないかとみられている。

　インテルは先日ファイナンシャル・フェアプレーに違反したとしてUEFAから制裁が下ったばかり。財政改善のために今夏は数名の放出を余儀なくされるとみられている。果たして長友の去就はいかなるものになるのだろうか。

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