バイエルン・ミュンヘンを倒し、チャンピオンズリーグ決勝に進出したバルセロナ。チームを牽引するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて、ディエゴ・マラドーナ氏がコメントしている。アメリカ「CNN」が報じた。

　現在のサッカー界において最高の選手を争うメッシとクリスティアーノ・ロナウドについては、「メッシの方が上」と断言したマラドーナ氏。しかし、才能であればメッシよりも自身の方が上だと考えているようだ。

　同氏は「得点力では私はメッシに敵わないね」と後輩の力を称えるも、「私のゴールの方が美しかった」と語った。

「私は初めから独自のスタイルが身についていた。メッシはそれを今探しているところだ。でも、きっとすぐに見つかるだろう」

　現在27歳のメッシは、バルセロナとアルゼンチン代表を通して328ゴールを決めている。マラドーナの総ゴール数である293ゴールを大きく上回る記録だ。先日にはチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が「彼がいれば誰が監督でもチャンピオンズリーグ決勝にいける」と発言し、話題となった。

　“スタイルを模索中”のメッシ。自身4度目となるCL制覇を実現し、確固たるスタイルを確立することはできるのだろうか。

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