バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督招へいのために、マンチェスター・シティが驚きのプランを計画しているようだ。イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が現地時間20日に明かしている。

　以前から噂されているグアルディオラ監督のシティ就任だが、本人は「2億回言ってきた」と、バイエルンとの契約が残っていることを主張し、噂を否定し続けていた。

　しかし、契約の終了する2016年以降は未だ未定で、バイエルンとの契約延長交渉も進んではいない。

　ディ・マルツィオ氏の話によれば、シティはまだあきらめておらず、来季1シーズンを別の監督に任せ、2016年からグアルディオラ監督の招へいを計画しているという。

　そして、その1年を指揮する候補としてレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督の名が挙がっているようだ。

　アンチェロッティ監督も今季無冠に終わり、さらにはチャンピオンズリーグ（CL）で優勝しているもの就任以降リーグ優勝はしていない。そのため6月にも解任されるのではないかと言われている。

　ただし、グアルディオラ監督招へいのためにはアンチェロッティ監督の解任が必須条件となり、CLで3度の優勝経験を持つ監督に1年だけ任せるとは考えにくい。

　はたしてこの豪華なリレーは実現するのだろうか。

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