【全質疑要旨】FIFA「我々は被害者」。幹部逮捕で緊急記者会見、会長の関与なしと18・22年W杯の予定通り開催を強調

27日、FIFAの重役が逮捕されるという衝撃的なニュースが世界をめぐった。FIFAはこれを受け記者会見を実施。報道陣からはブラッター会長を追及する質問が何度も出たほか、ロシアとカタールW杯を不安視する声も。すべての質疑応答の要旨をお伝えする。

2015年05月27日(Wed)19時59分配信

text by 編集部 photo Getty Images
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「事前に報じられたような家宅捜索はなかった」

【全質疑要旨】FIFA「我々は被害者」。幹部逮捕で緊急記者会見、会長の関与なしと18・22年W杯の予定通り開催を強調
記者会見に出席したウォルター・デ・グレゴリオ氏【写真:Getty Images】

 米メディア『ニューヨーク・タイムズ』が27日、衝撃のニュースを一斉に報じた。スイス司法当局がFIFAの複数の幹部を汚職容疑で逮捕したというものだ。

 現地時間27日の朝6時にスイス警察がチューリッヒ市内のホテルに滞在していた6名を逮捕し、FBIも過去20年間の汚職事件を調査し、FIFAを訴えたという。同時にその他8名を指名手配している。

 この捜査についてFIFAのスポークスマンであるウォルター・デ・グレゴリオ氏は27日午前11時(現地時間)から記者会見を開いて説明した。以下はその要旨である。

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「まずスイス当局のリリースに関してコメントすることはない。FIFAとアメリカ政府が共同で調査を始めたのは昨年11月18日だ。公表されたタイミングは理想ではないが、FIFAはこの捜査を歓迎し、協力したいと考えている。

FIFAは被害を受けている。事前に報じられたような家宅捜索はなかった。また、事務局長とゼップ・ブラッター会長が関与した事実はない。

この件について様々な疑問があるとは思うが、リリースとして発表されていること以外、あまり話すことができない。

FIFA総会は予定通り行われる。この捜査と総会に関連はない。11時26分(現地時間)にこの情報を伝えているが、今日中か明日にはもっと情報を出せるはずだ。今は知っている情報しか出すことはできない」

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