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バルサCL決勝史上最速ゴールを決めたラキティッチ「この栄光が続く様に」

text by 編集部 photo by Getty Images

バルサCL決勝史上最速ゴールを決めたラキティッチ「この栄光が続く様に」
試合開始直後にゴールを決めたバルセロナのイヴァン・ラキティッチ【写真:Getty Images】

【ユベントス 1-3 バルセロナ チャンピオンズリーグ決勝】

 バルセロナは現地時間6日、ユベントス相手に1-3で勝利を収めてチャンピオンズリーグ(CL)優勝を果たし、クラブ史上2度目の三冠を達成した。

 先制点を決めたMFイヴァン・ラキティッチは試合後、スペインTV『カナル+』に同試合について「ユベントス同様、全力を尽くして戦った」と述べた。

 補強として1シーズン目で三冠達成したラキティッチは「優勝に値した。この栄光が続くように願うよ。来年も色々と勝たねばならないし、もっと勝ちたい」と更なるタイトル制覇の意欲を示した。

 なおラキティッチが決めた先制点は、バルサが今までプレーしてきたCL決勝の内、クラブ史上最速ゴールとなったとスペイン紙『マルカ』が伝えている。2009年にはFWサミュエル・エトーが10分に決めているが、クロアチア代表選手は4分に決めている。

 ユベントスを意気消沈させるゴールを決めたラキティッチは、「おそらく、人生で最も大事なゴールだ」と喜びを語っている。

 なお、全チームを含めたCL決勝の史上最速ゴールは、2005年に開始1分で決めた元ミランのDFパオロ・マルディーニ氏となっている。他にも元レアル・マドリーのDFエンリケ・マテオス氏が1959年に2分、元バレンシアのMFガイスカ・メンディエタ氏が2001年に3分に決めている。そのため、ラキティッチのゴールはCL決勝史上最速ゴールランキングで4番目となる。

【了】

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