柏レイソルは、ACL準々決勝で中国の広州恒大との対戦が決定した。MF大谷秀和が、オフィシャルサイトでラウンド突破に向けた意気込みを語っている。

「広州恒大はACLに出場するたびに自分たちの前に立ちはだかってきたチーム」と語るように、柏と広州恒大は2012年と2013年でも対戦している。特に、2013年の準決勝では2戦合計スコア1-8と大敗している。

　広州恒大には元ブラジル代表のリカルド・グラールやエウケソンといった強力な外国人選手に加え、2002年日韓W杯でブラジル代表を優勝に導いたルイス・フェリペ・スコラーリ監督が率いている。

　柏の主将は、「前回戦った2013年とは多少選手が入れ替わり、また今回監督が変わったので、またサッカーが変わるかと思う。ただ外国籍選手はアジアのレベルを超えているし、他の選手たちの能力も高い」と警戒を強めている。

　それでも、「柏レイソルがアジアのタイトルを目指しているなかで、広州を倒さないと上には行けないし、準決勝で敗れた2013年のリベンジの場にしなければいけない」と、クラブ初のACLに向けて越えるべき壁だと述べている。

　1stレグは8月25日に柏のホーム、日立台で行われる。

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