ネイマールは開催中のコパ・アメリカ2015だけでなく、ワールドカップ予選も欠場することになるかもしれない。25日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

　同選手は17日に行なわれたコロンビア戦で相手DFパブロ・アルメロに対してボールを蹴りつけ、その後乱闘に発展。4試合の出場停止処分を受けている。

　これにより同選手はベネズエラ戦を欠場し、ブラジル代表が決勝に進出した場合も残り3試合の欠場が決まっている。しかし、仮にブラジルが決勝までの道のりで敗北した場合、その処分は10月から開始されるW杯予選に持ち越されると報じられている。

　南米のW杯予選は非常に厳しい戦いだ。出場枠はわずかに「4.5」で、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、コロンビア、チリのうち1チームが出場権を得られない可能性がある。

　乱闘事件だけでなく審判への暴言の疑いも報じられるなど、批判が集まるネイマール。果たしてブラジル代表はW杯に出場することができるのだろうか。

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