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クリスタル・パレス、PSGからキャバイエ獲得。スクープしたのは地元の高校?

text by 編集部

クリスタル・パレス、PSGからキャバイエ獲得。スクープしたのは地元の高校?
クリスタル・パレスに入団するMFキャバイエ【写真:クラブ公式HPより】

 イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスは10日、パリ・サンジェルマン(PSG)からフランス代表のMFヨアン・キャバイエ(29)を獲得したと発表した。契約期間は2018年6月末までの3年間。

 2011年夏にリールからニューカッスルに加入したキャバイエは、当時マグパイズを率いていたクリスタル・パレス現指揮官のアラン・パーデュー監督に司令塔を任されるも、2014年1月に母国のPSGに移籍することを決断。しかし、2014-15シーズンは史上初の国内3冠を達成するも、リーグ戦の先発出場はわずか13試合に終わったため、約1年半ぶりに恩師の下でプレーする道を選んだ。

 キャバイエはクラブ公式サイトを通じて、「ここに来ることができてとても嬉しい。パレスには本当に素晴らしい選手たちがおり、昨季は良い形でシーズンを終えたため、今季はトップ8を争えると思う。パーデュー監督のこともよく知っているし、彼とまた働きたかった。監督と会長は僕を本気で必要としてくれた。彼ら2人には感謝を伝えたい」とコメント。

 なお、この移籍ニュースを最初に発信したのは、ロンドン市内にあるウッドコート高校の公式ツイッターだと現地で話題になっている。国内の主要メディアがスクープする前に「独占。ヨアン・キャバイエがクリスタル・パレスと契約」とツイートしていた。これは同クラブのアシスタントコーチを務めるキース・ミラン氏が、9日午後に行われた学年末表彰式のゲストスピーカーとして呼ばれた際に生徒の前で話してしまったことがきっかけだったようだ。

【了】

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