「マンUは寝ていた」。ペドロ代理人がチェルシー電撃移籍の裏側を明かす

2015年08月21日(Fri)23時12分配信

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「マンUは寝ていた」。ペドロ代理人がチェルシー電撃移籍の裏側を明かす
チェルシーへ移籍したペドロ・ロドリゲス【写真:Getty Images】

 チェルシーがバルセロナからペドロ・ロドリゲスの加入を発表したのは20日だった。それ以前は関心すら伝えられていなかったため、世界中に驚きを与えたのは言うまでもない。

 巨額の移籍金が発生する取引を驚異的な早業でまとめ上げたペドロの代理人、アントニオ・サンス氏がスペイン『ラジオ・クラブ・テネリフェ』に対して交渉の裏側を明かした。

「マンチェスター・ユナイテッドは少し寝ていたようだ」

 すでに移籍が濃厚とされていたユナイテッドとの交渉は長引いており、なかなか着地点を見つけられずにいた。しかし、そこに目を付けたチェルシーがわずか24時間ほどでクラブ間と個人の合意を取り付けてペドロをライバルから横取りしていった。

 サンス氏は「皆が知っているようにユナイテッドはペドロのために戦っていた。しかし、チェルシーはそれ以上に素早く立ち回り、わずか24時間でバルサと合意を取り付けてしまったんだ。まさに電撃的だったよ」と、激動の1日を振り返る。

 下部組織時代から長い時間を過ごした心のクラブを去ることになってしまったが、サンス氏は前向きにとらえている。「ラ・マシア(バルサの下部組織の愛称)で育った選手がこれだけの額でチームを離れたというのは、彼がバルサの歴史上で重要な選手だったことを意味するだろう」と、ペドロがバルサにとっていかに大きな存在だったかを説いた。

 また、移籍決定前にはマンチェスター・シティとユナイテッドがペドロ獲得を巡って駆け引きをしていると報じられてきた。これに関してサンス氏はシティからオファーがなかったことを明かした。

 ビッグネームを目の前でかすめ取られたユナイテッドはチェルシーのことを全く意識していなかったのか、シティという存在しないはずの“見えない敵”と戦っていたのか。今夏の移籍市場では多くの候補を逃してきただけに、首脳陣の判断の遅さは批判を浴びそうだ。

【了】

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