代表ウィークが終わり、いよいよ20日からブンデスリーガが再スタートを切る。ドルトムントは11位につけるハンブルガーSVとアウェイで試合を行う。13日にフランス・パリでテロ事件が起きたことから厳重な警備が敷かれることになるが、警戒すべき点はそれだけではない。ドルトムントにとって、HSVは苦手とするチームでもあるのだ。

　昨年リーグ戦で2度対戦したが、ドルトムントのホームで行った試合では0-1で敗戦している。アウェイでは0-0の引き分けに終わっていた。また、一昨年のホームの試合では勝利したが、アウェイでは0-3の完封負けをしている。さらに、2012/2013シーズンでは2敗しており、過去3シーズンのリーグ戦で6度対戦して1勝しか勝利できていない相手である。

　10月16日のマインツ戦に勝利してからドルトムントは公式戦7連勝と波に乗っているが、代表ウィークを挟んだこともあり、各選手に疲労が溜まっていることも懸念材料だ。そして、HSVに所属するピエール=ミシェル・ラゾッガは、今季リーグ戦12試合で5得点を決めており、注意が必要だろう。

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