J2のジュビロ磐田は30日、元日本代表DF伊野波雅彦が契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことを発表した。

　伊野波は2013年にヴィッセル神戸から磐田に加入。今季は32試合に出場し、J1昇格を決めたアウェイの大分トリニータ戦では貴重な先制点を奪っている。

　日本代表には21試合に出場しており、2014年ブラジルW杯メンバーにも招集されている。

　伊野波は事前に自身の『Facebook』を通じて磐田からの退団を公表していたが、クラブ側からも正式に発表される運びとなった。

　磐田のオフィシャルサイトを通じ、「3年間ではありましたが、素晴らしい指導者と、仲間、そしてサポーターとサッカーができたことは自分の財産となりました。ジュビロ磐田とそこに関わる皆様のさらなる成長を心から祈念しております」と感謝のメッセージを残している。

　磐田は今季のJ2を2位で終え、来季のJ1昇格を決めている。

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