J2の徳島ヴォルティスが7日、来季のJ1リーグ昇格を決めた大宮アルディージャから32歳のMFカルリーニョスの完全移籍による加入が内定したことを発表した。

　カルリーニョスは2012年にブラジル1部のサンパウロから大宮に加入し、2013年夏にジュビロ磐田に期限付き移籍したあと、2014年から再び大宮でプレーしていた。今季はリーグ戦38試合に出場し2得点6アシストを決め、大宮のJ1昇格に貢献している。

　カルリーニョスは徳島のオフィシャルサイトを通じて「初めまして。大宮アルディージャから徳島ヴォルティスに加入することになりましたカルリーニョスです。徳島がJ1に再び戻れるよう、チームの勝利のために一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします」と語り、来季に向けた抱負を述べている。

　なお、正式契約は来年1月のメディカルチェック後に行われるようだ。J1リーグでのプレー経験を持つ助っ人選手を加え、徳島は来季J1昇格に向けて突き進むことになる。

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