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Jリーグ 10年前

G大阪、過密日程も光った長谷川監督の手腕。来季は戦力の底上げを【2015年通信簿】

シリーズ:2015年Jリーグ通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

今シーズンの戦い

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宇佐美貴史【写真:Getty Images】

 昨季国内全タイトルを獲得したチームに待ち受けていたのは想像を絶する過密日程だった。シーズン開幕の3月頭から12月初旬のチャンピオンシップ決勝までの約9ヶ月でこなした公式戦は58試合。

 1週間に2試合というスケジュールが隔週ペースでやってくる日程で、終盤は少し息切れしてしまった。特に日本代表と掛け持ちだった宇佐美貴史は海外遠征も含めて65試合近くを戦っており、リーグ後半戦にゴールが減少した理由は明らかだ。

 それでもヤマザキナビスコカップやJ1でタイトル獲得目前まで迫り、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)でも日本勢最高のベスト4と健闘した。過密日程を言い訳にせず高いパフォーマンスを継続させるプロ意識と長谷川健太監督の指導力が改めて示された1年と言える。

 今季最後に残されたタイトルは天皇杯。三冠王者の意地を見せられるか、小休止を挟んで真の実力が試される。

【次ページ】来季の課題と展望
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