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チェルシー、レアルとの間でビッグトレード検討か? 攻撃的MFの獲得目指す

text by 編集部 photo by Getty Images

チェルシー、レアルとの間でビッグトレード検討か? 攻撃的MFの獲得目指す
ビッグトレードになる可能性があるエデン・アザール(左)とハメス・ロドリゲス(右)【写真:Getty Images】

 チェルシーが獲得を目指しているレアル・マドリー所属のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスと、マドリーが獲得を検討しているチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールの間で、ビックトレードが行われる可能性があるようだ。14日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

 同紙によると、チェルシーはJ・ロドリゲスに興味を示しているが、獲得するには移籍金5800万ポンド(約106億円)かかるとされている。そのため、アザールをトレード要員として差し出しJ・ロドリゲスとの交換で獲得しようと計画しているようだ。

 ただ、アザールは昨季リーグ戦38試合出場で14得点10アシストを記録し、チェルシーのプレミアリーグ優勝に貢献したが、今季はリーグ戦16試合に出場するも無得点の状態が続いている。

 さらに現地時間14日に行われたレスター・シティ戦で負傷退場する不運にも見舞わられていた。リールに在籍していた時代から、マドリーが調査し続けている選手ではあるが、交渉に支障をきたす恐れもあるだろう。

 反対にJ・ロドリゲスは昨季リーグ戦29試合に出場し13得点13アシストを記録し、今季はリーグ戦7試合出場で3得点1アシストとなっている。

 起用法を巡ってラファエル・ベニテス監督との不仲説がささやかれ、あまり関係は良くないとされているが、レアル側はJ・ロドリゲスの放出には前向きではないようだ。実現すれば大きな取引となるが、現時点では難しいかもしれない。

【了】

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