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大宮、千葉からペチュニク獲得を発表。昨季はリーグ6位の14得点を記録

text by 編集部 photo by Getty Images

大宮、千葉からペチュニク獲得を発表。昨季はリーグ6位の14得点を記録
大宮に加入したネイツ・ペチュニク【写真:Getty Images】

 J1に復帰した大宮アルディージャが2日、ジェフユナイテッド千葉から元スロベニア代表FWネイツ・ペチュニクを完全移籍で獲得したことを発表した。

 ペチュニクはセルビア1部のレッドスター・ベオグラードから千葉に移籍後、昨季リーグ戦39試合に出場し14得点を記録。惜しくもプレーオフ進出とはならなかったが、千葉の中心的な選手として活躍していた。

 ペチュニクはクラブのオフィシャルサイトを通じて「この度、大宮アルディージャに加入できることを幸せに思っています。3年前、同じスロベニア人であるベルデニック監督、ズラタン選手、ノヴァコヴィッチ選手が共に所属しており、Jリーグで最初に応援したチームが大宮アルディージャでしたので、このクラブでプレーできることはとてもうれしいです。

自分自身、J1での新たなチャレンジが楽しみですし、大宮は良いチームなのできっと素晴らしいシーズンになると期待しています。チームの躍進のためにベストを尽くし、ファン・サポーターの皆さんに楽しんで頂けるシーズンにできるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と語り、次のシーズンに向けた意気込みを語っている。

 スロベニア代表としては2009年から活躍し、2010年南アフリカW杯にも出場していた。去年11月に代表引退を表明し、クラブでの活動だけに集中することを決めている。去年は敵として戦ったペチュニクだが、今年は大宮の戦力としてJ1リーグを戦うことになる。

【了】

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