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【現地レポート】岡崎がシーズン前半戦で感じた自信と“信頼感不足”。2016年は「どん欲な1年に」

レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、自身にとって初めてのプレミアリーグ挑戦となった今季前半戦を振り返り、自信を深めた一方で監督からの“信頼感不足”を痛感したようだ。そして、4月に30歳を迎えるストライカーは、2016年は「どん欲な1年にしたい」と意気込みを語っている。

text by Kozo Matsuzawa / 松澤浩三 photo by Getty Images

岡崎、前半最終戦は出番なし

【現地レポート】岡崎がシーズン前半戦で感じた自信と“信頼感不足”。2016年は「どん欲な1年に」
レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司【写真:Getty Images】

 岡崎慎司のプレミアリーグ挑戦1年目の第19節。前半最終戦となった年末のマンチェスター・シティとの試合で、日本代表FWに出番は回ってこなかった。

 格上相手とはいえ本拠地での一戦。首位争いをする相手に0-0と均衡した状況でゴールを取りにいってもいい局面だが、前々節のエバートン戦で得点し、クラウディオ・ラニエリ監督自らが「90分間を通じて脅威の存在だった」と評した男を最後までピッチに送り出すことはなかった。

 試合後の岡崎は「これはいつも思うことですが、ここで出られないのはなんでなんだろう。それだけ監督にとっては、ここぞというところで点を取る選手だとは思われていない。この悔しさは毎回、この前半戦通してよくあった」と冷静に受け止める一方、「しかし、落ち込んでいない。また次にチャンスがあると思うし、今日の試合はすごくタイトで監督としては0-0でもOKという試合展開として見ていたと思う」と分析した。

 この時点での余裕は、新年最初の試合となるボーンマス戦がわずか4日後に控えていたからだった。この時期のプレミアリーグは日程が非常にタイトになるため、岡崎自身も「翌節は先発起用してもらえる」と期待を持っていたに違いない。

 しかし迎えた1月2日。現地各紙は岡崎先発を推すものが多かったが、大方の予想とは相違し、2戦連続でスタメン落ちとなった。後半20分から途中出場したものの、決定機は巡ってこなかった。唯一の見せ場は29分。ジェイミー・ヴァーディーが落としたボールを岡崎が左足でハーフボレー。きれいに捉えたが、ポスト右に外れていった。その後も積極的にボールを受けに回ったが、チームメイトとのタイミングが合わない場面が目立ち、逆に空回りしている印象を残した。

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