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Kozo Matsuzawa / 松澤浩三

吉田麻也、7戦連続出番なしでも笑顔の真意。クラブと日本代表、同時に追いかける2つの目標

サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也は、不振にあえぐチームの中で出場機会を与えられずにいる。そんな状況でも余裕すら感じさせるのはなぜだろうか。定位置を取り返すこと、そして日本代表として再びアジアの頂点に立つこと、その2つを同時に追いかけていく。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

イングランドで高まる52年ぶり戴冠への期待。躍進に導いた「ゆとり世代」を操る指揮官の手腕【ロシアW杯】

ロシアワールドカップの準々決勝が、11日に行われる。28年ぶりにその舞台への挑戦権を手にしたイングランド代表だが、大会前の下馬評は決して高くなかった。では、なぜここまで勝ち進むことができたのだろうか。グループの組み合わせに恵まれたくじ運だけでない理由があった。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

英国メディアが見た日本。「長く語り継がれる試合」。ベルギー戦大健闘にやまぬ賛辞【ロシアW杯】

日本代表は2日、ロシアワールドカップの決勝トーナメント1回戦において、ベルギー代表に2-3で敗れた。日本サッカー史上初のベスト8にあと一歩まで迫った、この一戦をイギリスメディアはどのように報じたのか。(文:松澤浩三【イングランド】)

英国メディアが見た日本。「茶番、笑劇、滑稽」必然の酷評も…「今大会最高のセーブ」川島を絶賛【ロシアW杯】

日本代表は28日、ロシアワールドカップ・グループH第3節においてポーランド代表に0-1で敗れたものの、フェアプレーポイントの差で決勝トーナメント進出を決めた。この一戦を、イギリスメディアはどのように報じたのか。(文:松澤浩三【イングランド】)

英国メディアが見た日本。「サブでは最高の存在」と本田を激賞。一方で痛烈な課題の指摘も【ロシアW杯】

日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループH第2節においてセネガル代表と2-2で引き分け、勝ち点を4に伸ばした。日本中が希望を抱いたこの一戦を、イギリスメディアはどのように報じたのか。(文:松澤浩三【イングランド】)

英国メディアが見た日本。「大迫、半端ない」は少なく…コロンビアに勝利も実力には懐疑的【ロシアW杯】

日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループH第1節においてコロンビア代表を2-1で下し、白星発進を飾った。日本中を歓喜に包んだこの一戦を、イギリスメディアはどのように報じたのか。(文:松澤浩三【イングランド】)

吉田麻也、サウジ移籍話の真相は…? 相思相愛のサウサンプトンで果たしたい究極の目標

先日、インターネット上にある噂が飛び交った。それはサウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也が、サウジアラビアの強豪アル・ヒラルへの移籍で合意に至ったというものである。本人はプレミアリーグ残留に向けた戦いに身を削っている最中。そんな状況で出た移籍話について、吉田が重い口を開いた。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

吉田麻也、ハリル解任にも泰然自若。正念場で監督交代も…ブレない心を育んだクラブでの経験

サウサンプトンでプレーしているDF吉田麻也は、ヴァイッド・ハリルホジッチ日本代表監督解任の一方に驚いた。だが、心はブレなかった。これまでクラブで経験してきた度重なる監督交代の経験が、そうさせたのかもしれない。ワールドカップを間近に控えた日本代表の異例の事態にも、守備の要・吉田は慌てない。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

120億円ポグバがマンUでレギュラーを外された理由。不仲説より深刻なモウリーニョとの相性

ポール・ポグバが不振に喘いでる。今季開幕直後は好パフォーマンスを見せていたが、負傷を境にチームスタイルと自身のプレースタイルにギャップが生じていく。そんな中で浮上したジョゼ・モウリーニョ監督との不仲説。果たしてそれは真実なのか。そしてポグバがマンチェスター・ユナイテッドで輝けない本当の理由とは…。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

ヴェンゲル政権の終焉近づく。もはや時代遅れの名伯楽、誰もが望む最高の引き際とは

アーセン・ヴェンゲル監督はもはや限界か。そんな議論が巻き起こって久しいが、最近はより活発になっている。公式戦4連敗を喫し、来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得も絶望的な状況。22年間続いたフランス人指揮官による長期政権は、時代に取り残されたまま終わりを迎えるのか。そして、ヴェンゲル監督にとって最高の引き際とはいかなるものなのだろうか。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

移籍市場の裏で暗躍する代理人ビジネスの実態。サッカー界を支配する「カネ」と「コネ」

今冬の移籍市場ではプレミアリーグ勢の積極的な投資が目立った。しかし、その裏で糸を引いていたのは敏腕代理人たちと言ってもいいだろう。近年、その存在感を増すサッカー界の“裏の支配者たち”の実態とは。現在の移籍市場の仕組みが露呈する大きな問題点も見えてきた。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

英国に蔓延する「殺人タックル」と「激しさ」の誤解。選手を負傷から守るために必要なこと

英国サッカーのスタイルとして親しまれてきた「激しさ」。だが、多くの人間がその意味を誤解しているのではないだろうか。それは当の英国も例外ではない。マンチェスター・シティの若手有望株レロイ・ザネを襲った危険なタックルから派生した議論の行方は。そして、プレーする選手を負傷のリスクから守るため、真に必要なことは何なのだろうか。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

コウチーニョがバルサ移籍で貫いた「信念」。冬にリバプールを去った本当の理由

昨夏にもバルセロナ移籍が噂されたリバプールのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョがついに決断を下した。アンフィールドからカンプ・ノウへ。半年後にロシアでのワールドカップを控えるタイミングで移籍を決断した本当の理由とは。そして背番号10退団の影響はリバプールにとってどれほど大きなものなのだろうか。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

低迷続きのイングランド、鬼門ベスト8突破に挑む。失望の歴史に終止符を【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループGのイングランド代表を取り上げる。(文:松澤浩三)

井手口陽介、プレミア挑戦へのロードマップ。英国の特殊な労働許可証取得問題の現実

日本代表で存在感を増しつつある21歳のMF井手口陽介が、スペイン2部のクルトゥラル・レオネサへ加入することとなった。ガンバ大阪からリーズ・ユナイテッドへ完全移籍したうえで、スペインへのレンタル移籍となる。イングランド2部で欧州圏外の選手がプレーするために必要な労働許可証の取得には様々な条件を満たす必要があり、これまで数多の選手たちがその壁に阻まれてきた。そういった英国の特殊な事情から、将来的にプレミアリーグ挑戦を目指す井手口が直面する現実と、今後のプランを読み解く。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

必然だったイングランド育成年代の躍進。積極的なインフラ整備、覇権奪回へのシナリオ

2017年はイングランドのユース年代が世界の舞台で輝いた。U-17、U-19、U-20と各年代の代表が欧州や世界を制し、国際大会で大きな存在感を発揮したのである。自国開催だった1966年のW杯以来、頂点から遠ざかっているイングランドが、A代表の明るい未来を予感させるまでになった要因とは何だったのだろうか。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

吉田麻也と岡崎慎司、プレミアで成功の要因。苦境で培った「しぶとさ」と尽きない向上心

かつてプレミアリーグは日本人にとって遠い憧れの存在だった。しかし、それを2人の選手が変えた。吉田麻也と岡崎慎司である。数々の試練を切り抜け、紆余曲折を経て居場所を勝ち取ってきた2人がイングランドで成功できた要因とはなんだったのだろうか。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

マンC、2年目で浸透した“ペップ・イズム”。「選手の才能を引き出す」指揮官の真髄

マンチェスター・シティが強い。昨季は序盤戦こそ好調だったものの、その後の不振から抜け出せなかった。だが今季はパフォーマンスを落とす気配すら見せない。ペップ・グアルディオラ体制2年目にして、これだけの力強さを維持できている背景には何があるのだろうか。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

岡崎慎司、得点力向上の要因。すでにプレミアで3ゴール。ストライカーとして見出した光明

開幕から7節を終えた17/18シーズンのイングランド・プレミアリーグ。そのなかでレスターに所属する岡崎慎司はここまですでに3ゴールを記録している。プレミア移籍後はストライカーというより潤滑油として存在感を発揮してきたが、今季の岡崎はなぜ得点力がアップしているのだろうか。レスター移籍後3年目、日本人FWはストライカーとしての光明を見出したようだ。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

コウチーニョがリバプールで愛される理由。移籍志願も残留、「家族」の元へ戻ったエースの今

今夏、フィリッペ・コウチーニョの周囲には「移籍」というワードがついて回った。リバプールの10番を背負うブラジル出身のエースは、ネイマールを失ったバルセロナから熱心に誘いを受けていた。一時はクラブに移籍志願書を出したと報じられるまでになったが、結局移籍は実現せず。ゴタゴタの末、イングランドに残ることを決めた25歳は、昨季までの輝きを取り戻し、再びファンから愛される存在になれているのだろうか。(取材・文:松澤浩三)

好調マンUとご機嫌なモウリーニョ。スペシャルワンに戻った智将、赤い悪魔に復活の予感

マンチェスター・ユナイテッドが開幕から好調を維持している。圧倒的な攻撃力が注目されがちだが、今季のチームの最大の特徴は別のところにある。昨季6位から巻き返しを図る”赤い悪魔”は、全く別のチームに変貌を遂げた。ジョゼ・モウリーニョ監督の変化も見逃すことはできない。(取材・文:松澤浩三)

コウチーニョ騒動が象徴する現代移籍市場のいびつな構造。過剰なインフレ、狂ったパワーバランス

今年の夏はネイマールのパリ・サンジェルマン移籍がサッカー界を席巻した。1人の移籍で動いた金額は驚愕の290億円。毎年のように選手の移籍金は高騰を続けおり、過剰ともいえるインフレ状態は、パワーバランスの崩壊を招く。バルセロナ行きが噂されるリバプールの10番、フィリッペ・コウチーニョの動きは移籍市場の変化といびつな構造を象徴しているようだ。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

マンU、覇権奪還へ、高額の“買い漁り”。2年目のモウ、ピンポイントの補強方針

昨シーズンはリーグカップとヨーロッパリーグを制し2冠を達成したマンチェスター・ユナイテッド。ここ数年は毎年のように一選手に対してリーグ最高額の移籍金を支払ってきたが、今夏もその姿勢は変わっていない。すべてはファーガソンの退任以来となるプレミアリーグ覇権奪還のため、クラブ上層部が動じる様子は全くない。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

ペップ、失態許されぬ2年目へ。移籍市場で精力的に立ち回るシティ、欠けているピースは?

昨夏、ジョゼップ・グアルディオラを新監督に任命し、大きな期待とともにシーズン開幕を迎えたマンチェスター・シティ。だがその期待とは裏腹に、16/17シーズンは無冠に終わった。2季目となる17/18シーズン、稀代の名将が率いるチームはどのような姿を見せるのだろうか。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

リバプール、CL返り咲きなるか。熾烈極める3、4位争いは三つ巴の大混戦に

16/17シーズンも佳境を迎え、優勝争いとともにCL出場権争いが白熱している欧州サッカー界。イングランド・プレミアリーグも3位・4位争いが大きな注目を集めている。ヨーロッパの舞台でも上位進出が期待されるチームによる争いは極めて熾烈。そのなかでユルゲン・クロップ監督に率いられるリバプールは、2年ぶりにCL出場権を確保できるだろうか。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

ペップ、失望と落胆ばかりのプレミア1季目。キャリア最大の正念場。信念の貫徹が裏目に

バルセロナとバイエルン・ミュンヘンで一時代を築き、大きな期待を背負ってマンチェスター・シティの監督に就任したジョゼップ・グアルディオラ。シーズン序盤こそチームは好調を維持していたが、現在ではチャンピオンズリーグ出場権獲得すら危ぶまれる状況に。稀代の戦術家は監督キャリア最大の正念場に直面している。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

レスター、2年がかりの夢物語は閉幕。CL敗退も、サポーターが送った暖かい拍手

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグでアトレティコ・マドリーとの試合に臨んだレスター・シティ。奇跡のプレミアリーグ制覇を経て欧州の舞台に挑んだチームは、イングランド勢で最高の成績を残し、大会を去ることとなった。2シーズンがかりで続いた「夢物語」はいったんの区切りとなりそうだ。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

レスター、完全復活の要因。CL8強進出にリーグ戦も連勝。岡崎が語る超守備戦術からの「解放」

昨季のプレミアリーグで奇跡の優勝を果たしたレスター・シティ。しかし今季は残留争いを演じ、優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ前監督は解任の憂き目にあった。それでもレスターはリーグ戦で2連勝を収め、クラブ史上初のチャンピオンズリーグでもセビージャを下して準々決勝に進出するなど完全復活を遂げている。これまでラニエリ前監督のもとで守備的な役割を与えられていた日本代表の岡崎慎司も、「解放された」と振り返っている。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

吉田麻也がリーグ杯決勝を戦った意義。ベスト11にも選出、日本人CBの先駆けに【海外組の真価~日本人選手の現在地】

これまで日本代表をけん引してきた選手たちが所属クラブで出場機会を失い、踊り場にあるように思える日本サッカー。いま改めて海外組の現在地を探っていきたい。今回取り上げるのは、サウサンプトンの吉田麻也。マンチェスター・ユナイテッドに2-3で敗れてタイトル獲得を逃してしまったものの、大会を通じて吉田は安定したパフォーマンスを披露し、大会ベストイレブンにも選出されるなど高い評価を得ている。フットボールの聖地と称されるウェンブリー・スタジアムでのカップ戦決勝で日本人選手として始めて立ったことは、非常に意義深いことである。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

吉田麻也、必然のレギュラー回帰で挑む「キャリアを賭けた勝負」。3年越しに掴んだ千載一遇の好機

日本代表の海外組で唯一CBとしてプレーするサウサンプトンの吉田麻也。オランダから移籍した加入初年度はレギュラーだったが、それ以降は控えの立場が続いていた。しかし、今冬にはチームのキャプテンでもあったポルトガル代表DFジョゼ・フォンテが移籍。クラブは後釜を獲得することなく、吉田に先発の座を託した。一見すると“棚ぼた”にも思えるが、決してレギュラー回帰は偶然ではない。吉田の成長には監督やクラブOBも高く評価しており、カップ戦ではキャプテンも務めた。吉田本人も、3年越しに掴んだレギュラーは「キャリアを賭けた勝負」になると強い思いを抱いている。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

岡崎慎司、トップ下起用で巡らす葛藤。ストライカーの矜持と結果への焦り【現地レポート】

昨季のプレミアリーグ優勝を果たしたレスターが、不振に陥っている。22試合を終えて15位。降格圏が近づいてきている。レスターの指揮官クラウディオ・ラニエリは、日本代表FW岡崎慎司をトップ下で起用して崩壊した守備の改善を図った。今季は様々な役割を与えられている岡崎だが、「絶対逃げずにやりたい」と強い気持ちを口にしている。その裏には、日本代表への思いがあった。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

リバプール、クロップの人心掌握術で日々進化。若き力で悲願のプレミア初優勝を目指す【欧州主要クラブ中間査定】

 2016/17シーズンの欧州サッカーも前半戦を終えた。タイトル獲得や昨季からの巻き返しなど様々な思惑を抱えていた各クラブだが、その戦いぶりはどのようなものだったのだろうか。今回はリバプールを振り返る。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

レスター、指揮官ラニエリの謎采配で優勝チームは迷走。岡崎はトップ下起用に光明【欧州主要クラブ中間査定】

2016/17シーズンの欧州サッカーも前半戦を終えた。タイトル獲得や昨季からの巻き返しなど様々な思惑を抱えていた各クラブだが、その戦いぶりはどのようなものだったのだろうか。今回はレスター・シティを振り返る。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

岡崎も危惧したレスター残留争い。“奇跡の優勝”に燃え尽きた昨季王者の混迷【現地レポート】

昨季のプレミアリーグで奇跡の優勝を遂げたレスター・シティだが、今季は一転して残留争いに巻き込まれている。日本代表の岡崎慎司はこの状況を前々から危惧しており、それは現実のものとなってしまった。残留争いの混迷に陥った昨季王者は、優勝に燃え尽きてしまったのだろうか。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

好調リバプールに浸透する“クロップ・イズム”。現地記者が見た“兄貴分”の人心掌握術とは

リバプールは現地時間26日に行われたサンダーランド戦に勝利し、リーグ2位を維持した。今季開幕前の下馬評は低かったリバプールだが、勝利を重ねるごとに優勝候補へと挙げられるようになった。何よりもリバプールにとってユルゲン・クロップ監督の存在が好調の大きな要因である。“兄貴分”として知られているクロップ監督の人心掌握術を、現地記者が分析する。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

岡崎はなぜレスターで再評価を勝ち得たのか? 日本代表FWがジレンマの中で導き出した答え【現地レポート】

レスター・シティの岡崎慎司が、イングランドで再び評価を高めている。今季のリーグ序盤戦は出場機会が激減し、日本代表でも徐々に立場を危うくしている岡崎だが、今では英国メディアやレスターのクラウディオ・ラニエリ監督から高い評価を得ている。その裏には、日本代表のストライカーが抱えるジレンマの中で導き出された答えがあった。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

岡崎の出番はなぜ激減したか? 日本代表FWが語る“現在地”と王者レスターに生じた変化【現地レポート】

昨季プレミアリーグ優勝を果たしたレスター・シティで主力としてプレーした日本代表FW岡崎慎司。しかし今季は出場機会が激減し、チャンピオンズリーグでもいまだプレーできていない。なぜ岡崎の出場機会は減ってしまったのだろうか? 日本代表ストライカーは自らの“現在地”を語るとともに、優勝を遂げたチームに生じた変化、そして出場機会奪取に向けた思いを口にした。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

レスターの補強方針はブレたか? 敏腕スカウト長は退団も…クラブに受け継がれたリクルート戦略

レスター・シティは、この夏の移籍市場で多くの資金を投じて補強を進めた。わずか一夏で3度のクラブ移籍金記録を塗り替え、2倍近くの資金を費やしている。これまではスカウト長を務めていたスティーブ・ウォルシュが無名ながら安くて有能な選手を獲得し、奇跡の優勝を成し遂げるチームを作り上げていたが、同氏は今夏でクラブを去ってしまっている。しかし、ウォルシュが退団してもクラブにはリクルート戦略は受け継がれていた。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

レスターが払った奇跡の代償…岡崎も期待の新戦力とクラブの補強戦略が迎える第2章【現地レポート】

昨季はおとぎ話のような優勝を果たしたレスター・シティ。しかし、エンゴロ・カンテはチェルシーに移籍し、数々の有望選手を発掘してきたスカウト長のスティーブ・ウォルシュもエバートンに引き抜かれてしまった。奇跡の代償を払うことになったレスターは新戦力としてナンパリス・メンディを獲得しているが、日本代表の岡崎慎司も大きな期待を寄せている。ミラクルレスターは、間もなく開幕するプレミアリーグでどんな第2章を迎えるのだろうか。(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

リバプール、クロップの掌握術で高まる来季への期待。“発展途上のチーム”は台風の目に!?【15/16シーズン査定】

2015/16シーズンも各国リーグで最終節を終え、シーズン終幕を迎えた。タイトル獲得や昨季からの巻き返しなど様々な思惑を抱えていた各クラブだが、その戦いぶりはどのようなものだったのだろうか。今回はリバプールを振り返る。
(取材・文:Kozo Matsuzawa / 松澤浩三【イングランド】)

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