吉田麻也、サウジ移籍話の真相は…? 相思相愛のサウサンプトンで果たしたい究極の目標

先日、インターネット上にある噂が飛び交った。それはサウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也が、サウジアラビアの強豪アル・ヒラルへの移籍で合意に至ったというものである。本人はプレミアリーグ残留に向けた戦いに身を削っている最中。そんな状況で出た移籍話について、吉田が重い口を開いた。(取材・文:松澤浩三【イングランド】)

2018年05月07日(Mon)11時25分配信

text by Kozo Matsuzawa / 松澤浩三 photo Getty Images
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勝利目前で退場。吉田不在で遠ざかった勝ち点3

吉田麻也
吉田麻也はエバートン戦の終盤で警告2枚により退場。サウサンプトンは守備の要を失って崩れた【写真:Getty Images】

 5日のエバートン戦。ひざの怪我から復帰して以来、リーグ戦では5試合連続先発出場となった吉田麻也は、この日も3バックの真ん中でサウサンプトンの守備を統率した。そしてチームは先制点を決めて、終盤までリードをキープする。残留争いを続けるセインツ(サウサンプトンの愛称)にとって、非常に重要な意味を持つ1-0の勝利に吉田も大きく貢献した……と思われた。 

 最近の吉田は、試合を重ねるごとに動きにキレが増し好パフォーマンスを維持している。自身の両サイドに陣取る右CBヤン・ベドナレクと左CBヴェスレイ・フートの若い2人を引っ張っている。数年前まで吉田本人がそうだったように、フートとベドレナクも経験不足からか凡ミスは少なくない。そんな2人と、吉田は頻繁にコミュニケーションを取り、巧みに連係する姿が増えている。

 この試合でもサウサンプトンは吉田を中心に機能し、単調なプレーを続けるエバートンの攻撃陣をふさぎ込んでいた。自身も、3バックという数的優位を生かして、高い位置から積極的に相手1トップのジェンク・トスンからボールを奪う場面が多く、ハイボールが来た際にはヘディングで跳ね返し続けた。

 56分の先制点も吉田のパスカットから始まったように、風向きもこの日本代表CBに味方していた。サウサンプトンは1-0でリードし、エバートンはゴールの可能性を感じさせない攻撃パターンを繰り返す。そのまま試合終了を迎えるはずだった。 

 しかし71分と85分。吉田は不用意なプレーでイエローカードを2枚受けて、退場を宣告される。10人になったサウサンプトンは、アディショナルタイムぎりぎりで失点を許して同点に追いつかれ、結果的に貴重な勝ち点3をフイにしてしまった。

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