罰金処分となったU-23タイ代表GKヨス・ソンポーン【写真:Getty Images】
現在リオ五輪を兼ねたAFC・U-23選手権がカタールで行われているが、タイ代表はとんだ不運に見舞われたようだ。
タイ『シアムスポルト』によれば、U-23タイ代表GKヨス・ソンポーンはサウジアラビア戦でゴールネットに小さな仏像のお守りをぶら下げていたのだが、AFCから禁止令が下されたという。仏教への信仰心に厚いことで知られるタイだけに、ゴールを守るおまじないのような意味合いもあったのかもしれない。
今回、宗教上のデリケートな問題ということで、試合後ヨス・ソンポーン選手へのインタビューは禁止され、違反してインタビューを行なった者には5000米ドル(約58万5000円)の罰金が科されるとのこと。
続く日本戦ではお守りがなかったことが影響したわけではないだろうが、4失点を喫して敗戦となっている。
※1月17日:追記
タイトルと本文に一部誤訳があり訂正致しました。お詫び申し上げます。
【了】