CLラウンド16展望。“技術重視”のPSGとレアルは“世渡り上手”を打ち破れるか?【データアナリストの眼力】
2月16日から再開するUEFAチャンピオンズリーグ。走行距離とパス本数をもとに、各チームのプレースタイルを4つに分類し、ラウンド16第1週の見どころをプレビューする。(分析:庄司悟)
2016年02月16日(Tue)10時50分配信
ラウンド16に入り好カードが目白押しに
いよいよ16日に再開するチャンピオンズリーグ(CL)。ホーム&アウェイでのトーナメント形式となるここからが、今季の欧州王者を巡る戦いのスタートといえるだろう。
ラウンド16ファーストレグの対戦カードは以下のとおり。
2月16日(火)
パリ・サンジェルマン vs チェルシー
ベンフィカ vs ゼニト
2月17日(水)
ヘント vs ヴォルフスブルク
ローマ vs レアル・マドリー
2月23日(火)
アーセナル vs バルセロナ
ユベントス vs バイエルン・ミュンヘン
2月24日(水)
PSVアイントホーフェン vs アトレティコ・マドリー
ディナモ・キエフ vs マンチェスター・シティ
では、この全8カードはどのような力関係での戦いとなるのか。データアナリストの庄司悟氏の分析をもとに占う。
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