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香川、出番なしも「説明はなかったけどELに備えてと捉える」審判退席については「流れに身を任せた」

text by 編集部 photo by Getty Images

ボルシア・ドルトムントの香川真司
出番なしに終わった香川真司【写真:Getty Images】

【レバークーゼン 0-1 ドルトムント ブンデスリーガ第22節】

 ドルトムントは現地時間21日、ブンデスリーガ第22節でレバークーゼンとアウェイで対戦し1-0と勝利を収めた。

 この試合で日本代表MF香川真司は今季リーグ戦3試合目となる出番なしに終わっている。同選手は試合後のインタビューで「よく勝ったという感じですね」と大一番での勝利を喜んだ。

 ドルトムントは木曜日にヨーロッパリーグ(EL)ポルト戦を控えている。出番なしに終わった香川だが、「(ELのための欠場という)話は別になかったですけど、そう捉えて準備します」と意気込みを語っている。

 一方で、レバークーゼン戦では途中主審が退席して試合が中断されるというハプニングに見舞われた。レバークーゼンの指揮官マルティン・シュミット監督が主審に猛抗議を行ない退席処分に応じなかったため、ツヴァイアー主審が激怒しボイコットが起きたとみられている。

 この一連のハプニングについて香川は「訳がわからなかった」と困惑したようで、「流れに身を任せましたけど」と語っている。

 レバークーゼンに勝利したドルトムントは3位ヘルタ・ベルリンに勝点差15差をつける2位に位置している。ELポルト戦で香川は出場機会を与えられるのだろうか。

【得点者】
65分 0-1 オーバメヤン(ドルトムント)

【了】

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