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FC岐阜、最大の課題は守備の強化。現実を直視しなければ理想の追求は難しい【2016補強診断】

フットボールチャンネルでは、Jリーグ開幕に向けて、Jクラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は昨季20位のFC岐阜を占う。

text by 編集部

守備の建て直しが急務

 昨季に喫した失点は71と、ダントツの最下位だった。守備的なサッカーに変更してからは数字が安定した時期もあったが、シーズンを通してみれば探り探りの1年だったと言える。

 ラモス瑠偉監督はショートパスを繋ぐスタイルをチームに植え付けようとしたが、結果が出ない中で選手は自信を失い行き場を失った。プロである以上、勝たなければならない現実がある。そうしたことを考慮すればスタイル変更は致し方ない部分もある。

 J3降格の危機と戦った昨季、チームは何を得たのか。それを精査し、今季の戦いにつなげたい。

2016シーズン 戦力入れ替え

岐阜入れ替え2016

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