J1リーグの名古屋グランパスが1日、36歳のFWノヴァコヴィッチがスロベニア1部のマリボルに完全移籍することを発表した。

　ノヴァコビッチは母国のオリンピア・リュブリャナの下部組織で育ち、オーストリアのASKフォイツベルクやマッテルスブルクなどで経験を積んだ後、2006年にはケルンに加入。加入初年度でリーグ戦10得点を記録すると、翌年には19得点を決める活躍を見せた。

　その後、2012年に大宮アルディージャに期限付き移籍し、2013年にはリーグ戦26試合で12得点を決めてJ1残留に貢献。2014年に清水エスパルス、2015年に名古屋グランパスに移籍している。昨季はリーグ戦26試合出場で5得点を決めていた。長い間Jリーグで活躍を続けてきたノヴァコヴィッチ、今度は母国リーグで輝きを放ちたいところだ。

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