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長友、フル出場も勝利ならず。インテルとローマの上位対決はドロー決着

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都
フル出場を果たした長友佑都【写真:Getty Images】

【ローマ 1-1 インテル セリエA第30節】

 セリエA第30節が現地時間19日に行われ、インテルはローマのホームに乗り込んで対戦。イバン・ペリシッチのゴールで先制したが、後半終盤にラジャ・ナインゴランの得点で同点に追いつかれ、1-1の引き分けに終わっている。

 インテルはワントップにエデルを起用し、日本代表DF長友佑都は左サイドバックのポジションに入った。5位インテルと3位ローマの上位2チームによる直接対決は、静かな立ち上がりで幕を開ける。

 後半はインテルのペースでスタートした。すると53分、中盤からのパスを受けたイバン・ペリシッチがDF裏に抜け出しシュートを放つ。このシュートがゴールに刺さり、インテルは先制に成功した。

 反対にローマは68分、エディン・ゼコが決定的なシーンを迎えるもシュートは枠外に外れた。75分にはインテルのパスミスを見逃さなかったステファン・エル・シャーラウィがシュートを放つもゴール枠内を捉えることはできず。81分にもモハメド・サラーにシュートを打たれるが、ここはGKサミール・ハンダノビッチがファインセーブで失点を防いだ。

 しかし84分、ローマの怒涛の攻めから最後はラジャ・ナインゴランに押し込まれ同点に追いつかれてしまう。試合はそのまま終了し、1-1の引き分けに終わった。次節、インテルは4月3日にトリノと対戦する予定だ。

【得点者】
53分 0-1 ペリシッチ(インテル)
84分 1-1 ナインゴラン(ローマ)

【了】

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