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香川、トップ下で結果残せず「凄いプレッシャーを感じた」

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

【フランクフルト 1-0 ドルトムント ブンデス 第33節】

 ドイツ・ブンデスリーガ第33節が現地時間の7日に行なわれ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは同代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトと対戦し0-1と敗北を喫した。

 この試合で先発フル出場を果たした香川だが、思うような活躍を収めることはできなかった。2トップの後にトップ下として出場した同選手だが「相手選手から物凄いプレッシャーを感じました。ボールを受けても相手センターバックとハセさん(長谷部)と、1タッチした後を狙いに来る」と封殺されたことを悔やんだ。

「受けても効果的なプレーはできなかったんで。前半は特にやりづらかった」

 フランクフルトが守備を固めたことで、2トップの布陣も裏目に出てしまった。「こういう試合はサイドに起点を作らないといけないので。前半の戦い方は難しかったですね」と攻撃が機能しなかったことを認めた。

 現在ブンデスリーガで9ゴール9アシストと二桁の大台へあと一歩と迫っている香川。最終節にリベンジを果たすことはできるのだろうか。

(取材:本田千尋【ドルトムント】)

【了】

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