今夏の移籍市場でドルトムントに加入することが決定したレンヌ所属の19歳MFウスマン・デンベレが、移籍を決めた理由について説明した。17日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

　デンベレに関しては、バルセロナやバイエルン・ミュンヘン、アーセナルなど複数のビッグクラブが獲得を狙っていた。その中でも、ドルトムントを選び、来季から戦力として加わることとなっている。デンベレがドルトムントを選んだ理由について説明した。

「僕にはたくさんオファーがあったが、ドルトムントに参加することだけに興味があった。彼らは僕に興味を示し、本当に僕を必要としていることを感じた。契約に向けて僕を説得したんだ。トーマス・トゥヘル監督と何度も話をしたよ。そして、僕が成長する上で素晴らしい監督であると確信した。ドルトムントは若い選手にとって完璧なクラブであり、過去から見てもそれを示している。僕はドルトムントのファンの前でプレーするのが待ちきれないよ」

　ドルトムントの積極的な勧誘、クラブのビジョンなどがデンベレの心を動かしたようだ。今季公式戦29試合出場で12得点を記録し、19歳ながらU-21フランス代表として活躍する若手有望株が来季ドルトムントに加わることになる。

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