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香川の指揮官、ポカールPK惜敗を後悔「順番を間違えた」

text by 編集部 photo by Getty Images

トーマス・トゥヘル
ボルシア・ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督【写真:Getty Images】

 現地時間21日にDFBポカール決勝戦が行われ、ボルシア・ドルトムントはバイエルン・ミュンヘンにPK戦の末、3−4で敗れた。22日、ドイツ紙『レヴィーアシュポルト』が伝えている。

 ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は試合後「PKの順番を誤った。私は怒っていて、考えとは違うメンバーを選んだ。5人目のキッカーを決めかねた」と敗因を述べた。

 決勝戦は延長戦を含む120分を戦ったが得点は生まれず、0−0のままPK戦に突入。バイエルンは、ヨシュア・キミッヒ以外全員が決めたが、MFスヴェン・ベンダーとDFソクラティス・パパスタソプーロスが外していた。

 「私たちは最後までよく戦った。バイエルンはボールを保持し、非常に強かった。我々はよく守った」と、相手の強さを認めつつも、教え子たちに一定の評価を与えている。

 今シーズンよりドルトムントを率いるトゥヘル監督は、国内リーグを2位で終え、DFBポカールも決勝戦まで駒を進める功績を残した。この日の試合はPK戦の末、自身のキャリア初となるタイトル獲得を逃した。

【了】

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