鳥栖、15年度黒字で来季のクラブライセンス交付へ前進。3期連続の赤字計上を回避

2016年05月28日(土)12時13分配信

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鳥栖
3期連続の赤字を回避したサガン鳥栖【写真:Getty Images】

 Jリーグは27日、「2015年度 Jクラブ経営情報開示メディア説明会」を開催し、J1~J3まで49クラブの経営状況を報告した。

 2015年度に単年赤字となったのは鹿島アントラーズ、アルビレックス新潟、清水エスパルス、愛媛FCの4クラブ。3期連続赤字および債務超過に該当するクラブはなかった。

 J1の17クラブ(柏を除く)による2015年の営業収益合計は571億5000万円で、前年度から10億1500万円上回った。

 全体の当期純利益は前年度の19億2500万円から3億6700万円となり、15億5800万円のマイナスとなった。前年度にヴィッセル神戸が特別利益として22億5000万円を計上していたものがなくなったため、大きなマイナスが生じた。

 なお、2期連続で赤字を計上していたサガン鳥栖は、2015年度の当期純利益は300万円の黒字となった。

 Jリーグは「3期連続赤字もしくは債務超過のクラブにはJ1・J2のクラブライセンスは交付しない」ということを強調していたが、鳥栖は3期連続の赤字を回避した。

 クラブライセンスは1年更新のため、各クラブは毎年申請を行わなければならない。2015年度の経営状況が7~8月までの間に審査され、9月末に第一審による交付判定が発表される。

 仮に鳥栖が3期連続となった場合、J1・J2ライセンスが不交付となってしまうが、まずは交付に前進した結果となった。

(編注:上記の経営状況は3月決算である柏レイソル、ジュビロ磐田、YSCC横浜は除く)

【了】

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