酒井宏、ドイツ国外へ移籍の意思固める「全世界をターゲットにしている」

2016年05月29日(Sun)7時03分配信

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酒井宏樹
酒井宏樹【写真:Getty Images】

 日本代表の事前合宿に参加しているハノーファーDF酒井宏樹が28日の練習後に報道陣の取材に応じ、来季以降の去就についてコメントした。

 所属しているハノーファーがブンデスリーガ1部最下位に終わり、来季から2部へと降格することとなった。酒井宏は「難しい状態がズルズルズルズル続いたのが多かったし、出ている11人がポジティブに試合をすることができなかった」と低迷の原因を分析する。

 しかし、選手個人としてチームに残留する考えはないようだ。「(来季)ハノーファーにはたぶんいないと思いますし、そこは自分にとってここでやりたいってクラブと契約したい」と、今季末で切れる契約を更新せず退団する意思を改めて表明した。

 これまでの報道では移籍先の候補にギリシャの強豪オリンピアコスの名前が挙がっていた。それについて酒井宏は「あれは相当前なんで、もう全然来てない」としてオファーの存在を否定しなかったが、ギリシャへの移籍には難色を示している。

 だがドイツを離れたいと考えている。そのうえで移籍先にはハノーファーよりも上のレベルにステップアップできる場所を探しているという。チームメイトで同じく移籍を視野に入れている清武弘嗣がチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ出場を意識していることを明かしたように、酒井宏も「そういうところを狙えるクラブだったり、そういうところに行けたらいい」と希望を口にした。

「ここで新たな環境に行くっていうのも自分にとってはすごく楽しみなところでもある。交渉事ですし、契約ごとなので、最後まで何があるか分からない。だから全世界をターゲットにしていますし、どこになるのか分からないので、早く決まればいいと思います」

 現行の契約は今季で満了となるため、移籍金のかからないフリートランスファーで新たなクラブを探すことができる酒井宏。本人としても自由に移籍先を選べる利点を生かして、最後まで塾講を重ねて慎重に来季以降の所属先を決めるつもりのようだ。

 果たして新天地はどこになるのか。26歳と伸び盛りな時期なため、日本代表でレギュラーポジションを確保するためにもコンスタントな出場機会を確保しつつ成長が望めるクラブを選ぶ必要があるだろう。

(取材:元川悦子)

【了】

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