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香川所属のドルト、“瀕死状態”で来季開幕? 主将&司令塔が退団、ロイスも負傷で不在に

text by 編集部 photo by Getty Images

マルコ・ロイス
ドルトムントのマルコ・ロイス【写真:Getty Images】

 日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントに大打撃だ。2日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。

 先日、負傷によりEURO2016の欠場が発表されたドルトムントのFWマルコ・ロイスだが、恥骨炎によって4ヶ月の離脱を強いられることが判明した。これにより同選手はEUROだけでなく、来季のブンデスリーガ開幕戦にも間に合わないことになる。ロイスは今季ドルトムントで公式戦43試合に出場し23ゴール8アシストを記録。チームの攻撃陣を牽引していた。

 主将マッツ・フンメルスがバイエルン・ミュンヘンに移籍し、2日には司令塔イルカイ・ギュンドアンのマンチェスター・シティ移籍も発表したドルトムント。背番号10番のヘンリク・ムヒタリアン、エースFWのピエール=エメリク・オーバメヤンにも移籍の噂が絶えない。来季は“瀕死状態”で開幕戦を迎える危険性が高まっている。

【了】

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