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日本が粉砕したブルガリア、地元メディアが「恥」と報道。7失点は69年ぶり

text by 編集部 photo by Getty Images

日本代表
ブルガリアを粉砕した日本代表【写真:Getty Images】

【日本 7-2 ブルガリア キリンカップ】

 日本代表が7-2で粉砕したブルガリア代表だが、ブルガリアにとって歴史的な大敗となったようだ。3日、ブルガリア『ゴング.bg』が報じている。

 同メディアは試合後「歴史的な恥」という見出しで大敗を報道。7失点は1947年のハンガリー戦以来、実に69年ぶりの出来事であったことを伝えている。

 ブルガリア代表にとって歴史的な大敗は5つ存在し、今回の日本代表との7-2というスコアは同代表にとって歴史上4番目に大差をつけられた試合となってしまった。

 最も大差をつけられたのは1933年のスペイン戦で0-13で敗北した。そして、1947年に伝説的ストライカーであるフェレンツ・プスカシュを擁するハンガリー代表に0-9で粉砕されている。また、スペイン戦と同じく1933年にはルーマニア相手に0-7で敗北。今回の日本戦は2-7で5点差で敗北とブルガリアサッカー史上4番目に大差をつけられている。

 本田圭佑、内田篤人、武藤嘉紀ら主力選手を負傷で欠いた日本代表だったが、香川真司と清武弘嗣のコンビが躍動し、宇佐美貴史や浅野拓磨といった若手も結果を出した。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督にとっては価値ある勝利となったようだ。

【了】

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