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清武、EL王者セビージャ移籍で決着か…合意間近と地元紙が報道

text by 編集部 photo by Getty Images

清武
ハノーファーの清武弘嗣【写真:Getty Images】

 ハノーファーの日本代表MF清武弘嗣は、セビージャへの移籍が大きく近づいているようだ。地元紙『ディアリオ・デ・セビージャ』が報じている。

 清武にはヘルタ・ベルリン、ホッフェンハイム、レバークーゼン、ケルンなど複数のブンデスリーガのクラブが興味を示しているが、中でもセビージャが強く関心を寄せていると伝えられてきた。

 獲得に必要な金額は650万ユーロ(約7億8650万円)とされてきたが、セビージャのラモン・モンチSD、デル・ニド・カラスコ副会長、ホセ・ルイス。クルスGMがハノーファー側と会合を開き、清武が移籍金300万~400万ユーロ(約3億6300万円~約4億8400万円)の4年契約で合意間近だとしている。

 一方で、ハノーファーのマーティン・バーダーSDは「清武はチームの重要な選手のひとりであり、残ってもらいたい」と残留を希望する姿勢を見せている。

 セビージャはヨーロッパリーグ(EL)で3連覇しているチームであり、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得している。

 清武は以前からCLやELなど欧州の大会への出場に意欲を見せており、本人の意向とも合致するクラブでもある。

【了】

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