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清武、セビージャ移籍へ前進。ハノーファー幹部が交渉進展を認める

text by 編集部 photo by Getty Images

清武
ハノーファーの清武弘嗣【写真:Getty Images】

 日本代表MF清武弘嗣は、セビージャへの移籍交渉が順調に進んでいるようだ。所属するハノーファーの取締役を務めるマルティン・バーダー氏が、スペイン紙『エスタディオ・デポルティーボ』に対してセビージャとの接触を認める発言をした。

 ヨーロッパリーグ(EL)で3連覇を達成したセビージャは、昨季も清武獲得を狙っていたといわれている。しかし、今季ハノーファーが2部へ降格したことで、再び獲得に乗り出すこととなった。

 バーダー氏は、「我々はセビージャと接触している。セビージャとは良い関係性にあるんだ。我々にはアイデアがあり、セビージャの代表者にはすでに伝えている」と同紙に答えている。

 また、清武の移籍金は650万ユーロ(約8億円)とされているが、セビージャ側は値下げを希望しているようだ。

 セビージャはEL優勝によって来季はチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしている。また、リーグ開幕前にはUEFAスーパーカップでレアル・マドリーと、スーペル・コパ・デ・エスパーニャでバルセロナと対戦する。

 そのため、清武のセビージャ移籍が実現した場合、マドリーとのUEFAスーパーカップがデビュー戦になる可能性がある。

【了】

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