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鹿島MFカイオにブンデス勢も関心。UAEの強豪も獲得を諦めず

text by 編集部 photo by Getty Images

カイオ
鹿島アントラーズのMFカイオ【写真:Getty Images】

 UAEの強豪アル・アインは鹿島アントラーズのカイオ獲得を諦めていないようだ。そして新たな移籍の可能性が浮上している。同国の新聞『ナショナル』が報じた。

 同紙によればアル・アインは鹿島に対して提示した最初のオファーを断られたものの、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝以降の戦いに向けてカイオ獲得に執着しているという。

 すでに在籍している外国人選手のうち元サンフレッチェ広島のドウグラスやコロンビア人MFダニーロ・アスプリージャ、韓国代表MFイ・ミョンジュは来季に向けて残留する見込みとなっている。一方でブラジル人MFフェリペ・バストスはカイオ獲得のためにサウジアラビアのクラブへ放出されるようだ。

 しかし、カイオを狙うライバルは多い。同じ中東カタールのクラブは資金力にものを言わせて鹿島に対し移籍金300万ユーロ(約3億6000万円)を提示。さらにドイツ・ブンデスリーガのクラブも同選手に触手を伸ばしていると伝えられている。

 選手本人は鹿島からの移籍を拒否しているようだが、アル・アインは数日中に再オファーを決断するかもしれない。8月のACL準々決勝ロコモティフ・タシケント戦に向けて、カイオが夏の補強の目玉となるのだろうか。

【了】

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