上海上港に移籍したフッキ【写真:Getty Images】
ブラジル代表のフッキは、中国で破格の年俸を受け取ることになりそうだ。伊メディア『カルチョメルカート.com』が伝えている。
ゼニトからアジア史上最高額となる5500万ユーロ(約62億7000万円)という大金で上海上港へ移籍したフッキだが、中国では2000万ユーロ(約22億8000万円)という年俸を受け取ることになるという。
これまで中国で最も高い年俸は上海申花のフレディ・グアリンが受け取っている1800万ユーロ(約20億5200万円)だったが、これを大きく上回ってトップとなった。
その他、河北華夏のエセキエル・ラベッシが1500万ユーロ、江蘇蘇寧のラミレスが1300万ユーロの年俸を受け取っているが、フッキの年俸は近年の中国クラブが“爆買い”したスター選手を凌ぐ金額となっている。
なお、フッキは上海上港に移籍したことによって生涯移籍金ランキングでも1億3300万ユーロ(約151億6200万円)でアンヘル・ディ・マリア、ズラタン・イブラヒモビッチに次ぐ3位となった。
19歳でJリーグの川崎フロンターレに加入したフッキは、その後コンサドーレ札幌や東京ヴェルディでもプレーしている。
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