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独指揮官、激戦演じたイタリア代表に敬意「共に非常にレベルの高い試合だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ヨアヒム・レーブ監督
ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】

 ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督が、EURO2016で準決勝進出を果たした後にイタリア戦について振り返った。3日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 現地時間2日にドイツ代表対イタリア代表の準々決勝が行われ、1-1の末にPK戦に突入。PK戦は9人目まで突入する展開となり、お互いのGKもPKストップを何度か見せた。白熱した試合はドイツの勝利に終わり準決勝進出を果たしている。レーブ監督は、共に激戦を演じた相手のイタリア代表に対して敬意を示した。

「最後の最後まで劇的な試合だった。私はアルゼンチン代表に対して2006年W杯の時に似たようなことを経験しているよ。今日は両チームともに戦術的に非常にレベルの高い試合だったね。しかし、わずかに我々がうわてだった。イタリアは中央が強力だが、我々はそれをおさえた。PKからの失点は少し不運だったね。私はイタリアがオープンプレーから得点するとは想像できなかったよ」

 事実上の決勝戦とも言われたドイツ対イタリアの試合。120分間では決着がつかなかったものの、PK戦まで白熱した試合となった。ドイツは準決勝でフランス対アイスランドの勝者と戦うことになる。

【了】

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