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チェルシー、コンテ“愛弟子”獲得失敗でドイツ代表DFの若頭を狙う?

text by 編集部 photo by Getty Images

スコドラン・ムスタフィ
ドイツ代表のスコドラン・ムスタフィ【写真:Getty Images】

 チェルシーはアントニオ・コンテ監督の愛弟子獲得に失敗したことで、ドイツ代表DFの若頭を狙っているようだ。イギリス紙『デイリー・ミラー』が報じた。

 今季からチェルシーの指揮を執るコンテ監督はユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得を望んでいた。しかし、マンチェスター・シティも獲得競争に参戦しており、さらに本人はイタリアに留まることを望んでいることで獲得が成功するか不透明なのが現状である。

 そこでチェルシーはターゲットをバレンシアのスコドラン・ムスタフィに変更したようだ。チェルシーは既に移籍金3000万ユーロ(約35億円)を用意しており、バレンシア側に探りを入れたとみられている。しかし、バレンシアは移籍金4000万ユーロ(約46億円)を望んでおり、未だ合意には差があるとしている。それでもムスタフィも環境を変えることを望んでおり、オファーを聞く準備があると予想されている。

 チェルシーにとって重要な改善ポイントの一つであるディフェンス陣。コンテ監督は希望の選手を獲得することができるのだろうか。

【了】

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