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市立船橋、流経柏下しインターハイ制覇! 県予選の雪辱果たし最多記録更新の9度目優勝

text by 編集部 photo by Getty Images

高校サッカー
インターハイ決勝は市立船橋が流経柏を下して9度目の優勝を果たした【写真:Getty Images】

【市立船橋 1-0 流経柏 インターハイ決勝】

 広島県で開催されている平成28年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)は2日、市立船橋対流通経済大柏による決勝戦が行われた。

 千葉県勢同士の両校の対戦はこれが3度目。4年連続26回目の出場となった市立船橋は過去最多8回の優勝を誇り、対する流通経済大柏は2年連続13回目の出場で優勝回数は1回となっている。

 両校は千葉県予選の決勝でも対戦しており、その際は延長戦の末に流通経済大柏が勝利して優勝している。

 試合はスコアレスで進むが、35分ハーフの前半アディショナルタイムに市立船橋のFW村上弘有が野本幸太のクロスを押し込んで先制点を奪い、1-0のリードで前半戦を終了する。

 後半も互いにゴールを目指すも得点が生まれない展開が続く。結局、前半終了間際に奪ったゴールが決勝点となり、市立船橋が最多優勝記録を更新する9度目のインターハイ制覇を遂げた。

 県予選決勝では流経柏を前に涙を呑んだ市立船橋だが、雪辱を果たして3年ぶりの優勝を飾った。

【得点者】
35+2分 1-0 村上(市立船橋)

【了】

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