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「ミウラは20歳のよう」。49歳キングカズの最年長弾を古巣クロアチアのメディアが称賛

text by 編集部 photo by Getty Images

三浦
自身が持つJリーグ最年長得点記録を更新した三浦知良【写真:Getty Images】

 J2の横浜FCに所属する三浦知良は、7日に行われたセレッソ大阪で得点を決めて自身が持つJリーグ戦最年長得点記録を49歳5ヶ月12日に更新した。

 この功績に、三浦がかつてプレーしたクロアチアメディアも称賛を寄せている。ブラジルでプロキャリアを歩み始めた“キングカズ”はその後、日本、イタリアと渡り歩いて1999年にクロアチアの名門ディナモ・ザグレブに移籍している。

 当時の三浦は控えながらリーグ戦12試合に出場し、リーグ優勝を経験。当時のメンバーには、元クロアチア代表のロベルト・プロシネツキ、元オーストラリア代表のマーク・ビドゥカ、現サンフレッチェ広島のミハエル・ミキッチが所属していた。

 クロアチアメディア『hrsport』は、「ミウラは50歳になる年で、20歳のようなゴールを決めた」と題してキングカズの偉業を報じた。

 また、「カズヨシ・ミウラを覚えているか? イタリアと1999年のディナモで苦い経験をした元日本代表は、いまだに日本の2部リーグでプレーしている」と伝えている。

 横浜FCは0-2にC大阪にリードを許していたが、三浦のゴールを皮切りにさらに2得点を挙げ、3-2の逆転勝利を収めている。

【了】

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