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吉田麻也、開幕戦の痛恨ドローに…「僕たちは眠っていた」。次節はマンU戦へ

text by 編集部 photo by Getty Images

吉田
サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也【写真:Getty Images】

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也が、現地時間13日に行われたプレミアリーグ開幕戦で引き分けたことを悔やんでいる。英紙『デイリーメール』が伝えている。

 昨季6位と好調を維持していたサウサンプトンは、本拠地セントメリーズ・スタジアムにワトフォードを迎えるが、試合開始早々に先制点を献上。その後、後半に同点に追いつくが、勝ち点1を得るにとどまっている。

 吉田は、チーム全体のパフォーマンスが万全なものではなく、引き分けは不十分なものだったと感じているようだ。

「ホームゲームだったから、1ポイントを得たのではなく、2ポイントを失ったと感じている。今日の前半は、僕たちは眠っていた。あまりにシャイだったんだ。後半にはよくなったけど、遅すぎた。もっとダイナミックになる必要がある。パスの多くはサイドからサイドや後方に行っていた。そして、ボールを失ってしまい、リズムを崩してしまった」

 次節、サウサンプトンはマンチェスター・ユナイテッドとのアウェイ戦に挑む。今季のユナイテッドはズラタン・イブラヒモビッチやポール・ポグバを獲得するなど大型補強を敢行し、優勝候補にも挙げられている。強敵のホームに乗り込む一戦に向けて、吉田は意気込みを語っている。

「言い訳はない。プレミアリーグの開幕戦は難しくなると分かっていた。次の試合は金曜日、ユナイテッドとのビッグゲームだ。フィジカルとメンタルを回復する必要がある。ズラタン・イブラヒモビッチやジョゼ・モウリーニョと対戦することが重要なのではない。もし今日のようなプレーをすれば、罰を与えられるだろう。昨季のように、あるいはそれ以上にもっと自信を持ってプレーすれば、僕たちにとって素晴らしい結果になるだろう」

 ユナイテッドは開幕戦でボーンマスをアウェイで下してきっちりと白星を収めているが、昨季の対戦ではサウサンプトンがアウェイのユナイテッド戦で勝利している。

【了】

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