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コパ連覇の南米王者チリ、ビダル弾で1点差に迫るも…あと一歩届かずパラグアイに敗戦

text by 編集部 photo by Getty Images

チリ代表
パラグアイ代表に敗れたチリ代表【写真:Getty Images】

【パラグアイ 2-1 チリ 2018年ロシアW杯南米予選】

 現地時間1日に2018年ロシアW杯南米予選が行われ、チリ代表はパラグアイ代表と対戦。オスカル・ロメロなどにゴールを許し、チリは1-2の敗戦を喫している。

 チリは今年6月に行われたコパ・アメリカで優勝を飾り、前回大会に続けての連覇を成し遂げていた。南米王者の地位を保ったまま挑んだパラグアイ戦。コパ・アメリカに出場した選手の多くを起用して試合に臨んでいる。

 しかし、試合開始して6分にパラグアイのオスカル・ロメロに先制点を許すと、直後の8分にもパウロ・ダ・シルバに追加点を決められ2点差となる。試合序盤から苦しい展開となるチリだったが、36分にアルトゥーロ・ビダルが1点を返し1点差に迫る。

 追加点を狙うものの、なかなかゴールが決まらない。後半アディショナルタイムにはガリー・メデルが退場し1人少ない状況に。結局、同点に追いつくことはできずチリは1-2の敗戦を喫している。3大会連続のW杯出場を目指すチリにとって痛い敗戦となってしまった。

【得点者】
6分 1-0 ロメロ(パラグアイ)
8分 2-0 ダ・シルバ(パラグアイ)
36分 2-1 ビダル(チリ)

【了】

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