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「選手は人生かけてるんだ!」パンサー尾形も“中東の笛”に激怒! W杯最終予選初戦UAE戦を語る

シリーズ:FChan TV text by 浜川絵理 photo by Getty Images

日本代表
浅野拓磨選手が押し込んだ渾身のシュートをノーゴール判定するという大誤審があったUAE戦【写真:Getty Images】

 フットボールチャンネル制作のウェブ番組『F.ChanTV』。第20回のゲストに、お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘が登場した。

 尾形は、仙台育英高校サッカー部出身で、川崎フロンターレMF中村憲剛は中央大学サッカー部時代の直接の後輩にも当たる。そんなサッカー経験者の尾形が、MCを務めたAKB48小嶋真子と9月1日に行われたロシアW杯アジア最終予選初戦UAE戦について語った。

 カタール人のアブドゥルラフマン主審の不可解な判定が目立ったこの試合。後半77分にはFW浅野拓磨選手が押し込んだ渾身のシュートをノーゴール判定するという大誤審があった。

 尾形も「ボール二個分くらい入っていた」と話すように、完全にゴールラインを割っていたシュートを見逃すという明らかな誤審。「4年に一度の世界の大舞台に向けて選手は一生をかけてるのに、あんな誤審されたら…冗談じゃないよ!」と憤りを隠せない様子を見せた。「審判がそういう形で目立ってしまうと、選手も嫌になって集中が切れてしまう」と経験者の視点を語ると、「カメラを入れたほうがいいですよね!」とジャッジの現状に異議を唱えた。

 不可解なジャッジが多々あったものの、「動きが良かったし、ちゃんとボールが回ってた」と、尾形もUAEが日本より試合を有利に進めていたことを認める。MCの小嶋真子も期待していた日本代表のプレッシングが見られなかったことに残念な様子だった。

 二戦目のタイ戦は2-0で勝利したが、この二連戦で現在の日本代表の課題が浮き彫りとなった。6大会連続の本大会出場を懸けたアジア最終予選で、日本代表はどのような戦いを見せてくれるのだろうか。次戦は10月6日、埼玉スタジアムでイラクと対戦する。

(文:浜川絵理)

※AKB48小嶋真子さんとパンサー・尾形貴弘さん出演の『F.Chan TV』は以下にてご覧いただけます。

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