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クロップ監督、敏腕代理人の批判に返答「私はバロテッリを拒んではいなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ユルゲン・クロップ
リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

 リバプール指揮官のユルゲン・クロップ監督が、ニースに所属するFWマリオ・バロテッリの代理人であるミーノ・ライオラ氏から受けた強烈な批判に答えた。8日付の独誌『デア・シュピーゲル』が報じている。

 先日ライオラ氏は、バロテッリがリバプールでクロップ監督に冷遇されていたとして同監督を強烈に批判した。同氏は、「私は彼を監督としては評価しないよ。まるでバロテッリを1人の人間としてみなしていなかったかのようなくそ野郎だ」とクロップ監督を罵っている。

 そのことに対してクロップ監督は、全く腹を立てることもなくライオラ氏の批判に答えた。同監督は、「彼を知っている」と口を開くと、「でも興味はないね。これもゲームの一部なんだ。全く問題はない」と返答。

 そして、「少なくともある一部分を除いて我々は自由な世界に生きている。彼は言いたいことを言えばいいさ。問題は何もない」と続けると、「でも私はバロテッリを拒んではいなかったよ」とライオラ氏の批判で聞き捨てならなかった1点だけについて答えている。

 クロップ監督の下でチャンスがもらえなかったバロテッリ。果たしてニースで成功し、将来同監督を後悔させることはできるだろうか。

【了】

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