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Jリーグ、来季は外国籍枠が拡大。出場できる人数は従来と変わらず

text by 編集部 photo by Asuka Kudo / Football Channel

村井
Jリーグの村井満チェアマン【写真:工藤明日香/フットボールチャンネル】

 Jリーグは12日に理事会を行い、来季のリーグ戦において外国籍枠が拡大されることが承認されたと、村井満チェアマンがその後の記者会見で発表した。

 現状の外国籍枠は、条件のない外国籍選手3名とアマチュア選手や20歳未満のプロC契約、アジア枠(1名のみ)、Jリーグ提携国枠のいずれか2名が登録できる「3+2ルール」だった。

 実際にベンチ入りできるのは1チーム3名以内で、アジア枠または提携国枠の選手に限って1名を追加することができる。

 来季からは条件のない外国籍枠の登録が5選手に拡大。国籍を問わず、最大5名まで外国籍の選手を登録することができる。

 しかし、実際にベンチ入りまたは出場できるのは外国籍選手3名とアジア枠を1名のみであり、従来との変更はない。

■従来
〔登録人数〕
無条件の外国籍選手:3名
アジア枠または提携国枠など:2名

〔ベンチ入りまたは出場人数〕
無条件の外国籍選手:3名
アジア枠または提携国枠:1名

■変更後
〔登録人数〕
無条件の外国籍選手:5名

〔ベンチ入りまたは出場人数〕
無条件の外国籍選手:3名
アジア枠または提携国枠:1名

【了】

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