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ファン・ペルシ、試合中に左目を負傷し出血。医師は失明の恐れはないことを報告

text by 編集部 photo by Getty Images

ロビン・ファン・ペルシ
目を負傷したFWロビン・ファン・ペルシ【写真:Getty Images】

 トルコのフェネルバフチェに所属するFWロビン・ファン・ペルシが、試合中に左目を負傷した。出血したために直ぐに病院に搬送されたが、失明の恐れはないという。現地時間6日に同クラブの公式サイトが発表している。

 現地時間6日にトルコリーグ第10節が行われ、フェネルバフチェはアウェイでアクヒサル・ベレディイェスポルと対戦。26分にファン・ペルシが決めたゴールなどでフェネルバフチェが3-1で勝利を収めたが、MFアブドゥル・シソコの肩が左目と接触したことでファン・ペルシは40分に負傷退場している。

 一見そこまで強い接触を受けたようには見えなかったが、出血し始めたことで直ぐに深刻な状態であることを察知したメディカルスタッフは、ファン・ペルシを早急に病院へ搬送した。そこで同選手が眼帯を付けていたことから、一時は失明する恐れがあるといった噂まで飛び出す騒ぎに発展。しかし、その後にフェネルバフチェのブラク・カンドゥラチョグル医師がファン・ペルシの状態を説明し、サポーターを含めるクラブ全体を落ち着かせている。

「ファン・ペルシは左目に打撃を受けたことにより、まぶたに傷を負ってそこから出血した。彼の状態は良好で、幸いにも何も深刻な事態にはならなかった。しかし我々は長い間救急車の到着を待たされたことからも、万一深刻な怪我を負っていたならば最悪の事態になっていた恐れがある」

 ファン・ペルシにとって、失明という大事態には至らなかったことが不幸中の幸いと言えそうだ。

【了】

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