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【編集部厳選!プレミア第11節ベスト11】異次元2ゴールのアザール、攻撃の牽引役フィルミーノら

text by 編集部 photo by Getty Images

アザール フィルミーノ
チェルシーのエデン・アザールとリバプールのロベルト・フィルミーノ【写真:Getty Images】

 プレミアリーグの第11節が現地時間5日~6日にかけて開催され、その中から印象的なパフォーマンスを見せた選手の中からベストイレブンを選出した。

GK:ビクトール・バルデス(ミドルスブラ)
DF:フィル・バーズリー(ストーク・シティ)
DF:ラミヌ・コネ(サンダーランド)
DF:マイケル・ドーソン(ハル・シティ)
DF:ジョージ・フレンド(ボーンマス)
MF:アダム・ララーナ(リバプール)
MF:フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)
MF:エデン・アザール(チェルシー)
MF:ペドロ・ロドリゲス(チェルシー)
FW:ジエゴ・コスタ(チェルシー)
FW:ロベルト・フィルミーノ(リバプール)
監督:ユルゲン・クロップ(リバプール)

 チェルシーはエバートンをホームに迎えた。アントニオ・コンテが導入した3-4-3システムがこの日も機能し、前半だけで3-0とリードを広げて勝負を決めた。

 3バック導入後は5試合16得点無失点と圧倒的な強さを誇る。中でも、エバートン戦のアザールは異次元のプレーを見せた。2得点ともにワールドクラスのゴールで、リーグ優勝の立役者となった一昨季の輝きを完全に取り戻した。

 2得点1アシストのペドロ、1得点1アシストのD・コスタの活躍も見逃せない。今のチェルシーは、最も対戦したくないチームである。

 リバプールはワトフォードに勝利を収め、混戦のプレミアリーグの中で単独首位に立った。今のリバプールの強みは、どの選手もゴールを演出し、ゴールを決められることである。特定の選手に依存するのではなく、チーム全体が連携している。

 中でもフィルミーノは1トップとしてゴールを決めるだけでなく、ポストプレーやチャンスメークで攻撃の牽引役として欠かせない存在となっている。ララーナは3枚の中盤の一角として2つのゴールをアシストした。

 そのほか、サディオ・マネやフィリペ・コウチーニョなども好調を維持し、躍動している。クロップ監督のもと、スピーディな攻撃を仕掛けられる選手の歯車が噛み合い、爆発的な攻撃を生み出している。

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