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香川、5年ぶりCL得点から2分間で2ゴール&ロイス復活弾もアシスト。ドルトが打ち合い制す

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

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【ドルトムント 8-4 レギア・ワルシャワ チャンピオンズリーグ(CL)第5戦】

 現地時間22日にチャンピオンズリーグ(CL)第5戦の試合が行われ、ドルトムントはレギア・ワルシャワと対戦。日本代表MF香川真司などがゴールを積み重ね、ドルトムントは8-4の勝利をおさめている。

 香川は現地時間10月29日に行われたシャルケ戦以来、公式戦4試合ぶりとなる先発出場を果たした。第4戦のスポルティングCP戦に1-0の勝利をおさめたドルトムントはすでに決勝トーナメント進出を決めている。

 試合開始して10分にワルシャワのアレクサンダー・プリヨビッチに先制点を許したドルトムントだったが、17分にウスマン・デンベレのパスを受けた香川が頭から飛び込み同点弾を決める。さらに18分、ゴール前でパスを受けた香川が相手選手を交わして勝ち越しゴールを決めた。CLでの得点は、2011年11月23日のアーセナル戦で決めて以来5年ぶりのゴールとなっている。

 ドルトムントは20分にもヌリ・シャヒンの得点で点差を広げたが、24分に再びプリヨビッチにゴールを許し1点差につめられる。それでも29分にデンベレが追加点を決めると、32分には香川のアシストからこの日が復帰戦となるマルコ・ロイスが合わせて5点目が入った。

 勢いの止まらないドルトムントは52分、デンベレのパスに抜け出したロイスが再びゴールを決めて6点目。しかし、諦めないワルシャワもカウンターからミハル・クハルチクが得点を決めて点差を縮める。

 81分には香川のパスからカウンターが始まり、最後にフェリックス・パスラックが決めてドルトムントに7点目が入った。対するワルシャワも83分、ドルトムントの緩い守備の間にパスを通しネマニヤ・ニコリッチがゴールを決める。

 さらに後半アディショナルタイムにはロイスがダメ押しのゴールを決めてハットトリックを達成した。結局、ドルトムントが壮絶な打ち合いを制し8-4の勝利をおさめた。香川は久しぶりのフル出場を果たし、得点やアシストなどで大きな印象を残している。

【得点者】
10分 0-1 プリヨビッチ(ワルシャワ)
17分 1-1 香川(ドルトムント)
18分 2-1 香川(ドルトムント)
20分 3-1 シャヒン(ドルトムント)
24分 3-2 プリヨビッチ(ワルシャワ)
29分 4-2 デンベレ(ドルトムント)
32分 5-2 ロイス(ドルトムント)
52分 6-2 ロイス(ドルトムント)
57分 6-3 クハルチク(ワルシャワ)
81分 7-3 パスラック(ドルトムント)
83分 7-4 ニコリッチ(ワルシャワ)
90分+2分 8-4 ロイス(ドルトムント)

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【了】

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