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ユーベのメンバー、今年の代表戦での試合数&出場時間の合計が世界最多に

text by 編集部 photo by Getty Images

ユベントス
ユベントスのキエッリーニ(左)、バルザーリ(中央)、ボヌッチ(右)【写真:Getty Images】

 FIFA(国際サッカー連盟)の教育研究機関、CIES(スポーツ研究国際センター)の新たな統計によると、クラブ所属選手がそれぞれのA代表戦で出場した試合数の合計と出場時間の合計が今年最も多かったクラブはユベントスであることが明らかになった。12日に同機関が発表を行っている。

 CIESは、今年世界各国のA代表戦に出場したそれぞれのクラブの所属選手の数と、出場した試合数の合計と、出場時間の合計を算出。これによると、ユベントスに所属する選手たちが出場した試合数の合計と出場時間の合計が、世界で最も多いという結果となった。

 ユベントスでは今年、21名の所属選手がそれぞれのA代表戦に出場。そして、これらの選手らが出場した試合数の合計は157試合で最多となり、さらに出場時間の合計も12454分で最多となった。一方、最も多くの所属選手が出場したのは14位のリバプールで22名となっている。

 次に、同ランキングで2位に入ったのがトッテナム。19名の所属選手しか代表戦に出場していないが、彼らが出場した試合数の合計は155試合にもおよび、合計で12009分間も試合に出場している。また、同ランキングの上位10クラブの中で6クラブがプレミアリーグのクラブとなった。

 同ランキングの上位10クラブは以下の通り。()内は、国、人数、試合数の合計、出場時間の合計

1位:ユベントス(イタリア、21人、157試合、12454分)
2位:トッテナム(イングランド、19人、155試合、12009分)
3位:バルセロナ(スペイン、20人、134試合、10802分)
4位:アーセナル(イングランド、18人、127試合、10034分)
5位:レアル・マドリー(スペイン、19人、131試合、9989分)
6位:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド、20人、139試合、9833分)
7位:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ、15人、129試合、9759分)
8位:マンチェスター・シティ(イングランド、18人、117試合、8771分)
9位:チェルシー(イングランド、18人、109試合、7925分)
10位:サウサンプトン(イングランド、13人、95試合、7565分)

 また、欧州5大リーグ以外ではトルコ1部のフェネルバフチェがトップで13位に入っている。そして、欧州以外ではタイ1部のムアントン・ユナイテッドが17位に入った。その一方で、同ランキングの100位以内に日本のJリーグのクラブは入っていない。

【了】

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