マンU、4連勝を支える中盤3人の構成。苦慮の末にモウリーニョが導き出したチームの“骨格”

現地時間26日、プレミアリーグ伝統の“ボクシングデー”でマンチェスター・ユナイテッドはホームにサンダーランドを迎えた。サンダーランドを率いるデイビッド・モイーズがユナイテッド監督を解任されて初めてのオールドトラッフォードへの帰還ということもあり、注目を集めた試合はユナイテッドがしっかりと勝ち点3を得て、今シーズン初めての4連勝を飾った。(文・小澤亮太)

2016年12月27日(Tue)11時24分配信

text by 小澤亮太 photo Getty Images , Editorial Staff
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毎年恒例の過密日程を迎えたプレミアリーグ

マンチェスター・ユナイテッド
サンダーランド戦の先発メンバー

 スペイン、イタリア、ドイツなど他国のリーグがウインターブレイクに入り、後半戦に備え英気を養っている頃、イングランド・プレミアリーグは過密日程に突入する。伝統の“ボクシングデー”(26日開催で毎年固定されている)も含め1月4日までに各チーム3試合。英放送局『BBC』によれば最も厳しい日程なのはサウザンプトンで、5日にも満たない117時間で3試合を行うという。

 首都ロンドンは北海道よりも高い緯度にあり、寒さが厳しさを増す中でこの過密日程。各チーム怪我人が出てくる。その中でマンチェスター・ユナイテッドはヘンリク・ムヒタリアンなども復帰し、ほぼフルメンバーを揃えた。

 ここまでユナイテッドはリーグ戦3連勝。さらに年末の連戦の相手は18位のサンダーランド、14位のミドルズブラとのホーム戦であり、ここで勝ち点6を積み重ねなければならない。そんな中、まずはサンダーランド戦でしっかりと勝利を収めた。

 前半はサンダーランドのカウンターに脅かされるシーンもあり、スペースを埋めた守備に苦しめられたが、38分に先制点を奪う。マルコス・ロホの攻撃参加からズラタン・イブラヒモビッチへ。オーバーラップをしたダレイ・ブリントがパスを受け、左足を振りぬいた。

 そのまま1-0で試合は推移。大きな動きがない展開だったが、82分にユナイテッドが追加点。高い位置でポール・ポグバがパスカット。スルーパスにイブラヒモビッチが抜け出し、1対1を落ち着いて決めてリードが2点に。

 この2点目でサンダーランドは集中力が切れてしまったか、86分には右サイドからのイブラヒモビッチのクロスにムヒタリアンがスコーピオンでフィニッシュ。美しいゴールが突き刺さりダメ押し。ムヒタリアンは復帰初戦を自らのゴールで飾った。サンダーランドは91分にファビオ・ボリーニが豪快なミドルシュートを決めたものの、3-1でユナイテッドが勝利した。

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